本日も暑く外で活躍中の皆様には充分に水分を補給されて熱中症等にかからないようにご活躍ください。
さて本日のデレクターズレポートは保育所に訪問させていただき指導させていただいた項目第2談植物アレルギー編(実技エピペン)をご報告させていただきます。
保育所の先生方(保育士)さんが感じる38度位の熱がある児童さん、元気で走り回っています、、?さて本当に元気?
子供は元気が当たり前です。
その子供さんが元気もなくなりぐったりしていたら?
何時もの状態と比べてどうなのか?
子供の視線はどこを見ているか?
先生の方をしっかりとみていますか?
もうすでに遅いくらいかも、、、。
皆さん(先生は)はそんな時どうしますか?
医者ではないのですから迷いますね?
実際経験してみたその現場では、、迷います?
でわ!迷ったら?やってください、、、なにお?
こういっても迷います、
たぶんこの講習を受けた後でも迷います、、、何に迷っているのか?これだけではよく意味が分かりませんね、、ではまず今日の本題です。
アナフィラキシーショック、、蜂に刺されて起こるショックや植物アレルギーによるショックの事ですが、ここでは植物アレルギーとショックのお話をいたします。
複数の臓器障害を特徴とする重篤な全身性アレルギー反応
・小児の場合は1つでも重篤化
・数秒から数十分以内に起こる
皮膚…発赤・蕁麻疹、・気道…浮腫、血管・消化管…腹痛、嘔吐、下痢
ショックって何?
急に質問された先生が戸惑っていましたよね?
そうですもうすぐに答えられますよね。。。
重要臓器への酸素供給不足
(数分で心停止に陥る可能性あり)
死の直前という事になります。
アナフィラキシーショックの場合は、(血液分布異常性のショック)
血管が 拡張します。 そして血圧が下がります。
なにか出来ることは?
エピペンと言うものがあります。ではエピペンってどんなもの?
どういうときにつかうものなんでしょうか?
119番通報をして駆け付けてくれた救急隊は、エピペンを持っていません。
でも患者さんのものを使用することはあります。
注意点を3つ必ず確認してください。
本人の名前・使用期限・変色、にごり
この3点に気を付けて先生の皆さんは練習機を使い実習をしましたね、、
いざというときのために復習をしてみましょう。
エピペンの取り扱い・手順
エピペンの先端に指や手を当てることなく、中央部を持って使用する
太ももの前or外側の皮膚に、直角(90度)に強く押し当てる。
注射液が確実に出るように、5秒間保持する。(1・2・3・4・5)
注射したところを、数秒間揉む。⇒揉まなくてよい
そしてエピペンを使用したことを必ず救急隊・医療機関に伝える。
平成28年度のエピペン取り扱い・手順です
園長先生実技中です
このように園内で役割分担ができていればいざという特に素早く対応ができ助かる命が多く増えることは間違いありません。
1分1秒が運命の分かれ目となります。
それでも、、、?? 迷います
迷ったら????
やってください、、、、、
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